拝啓 中村マスターへ

ありがとうございます。 マスターの仰られることを日々日々感じています。
今生の累累とした所業に目を向け ついつい己を掘り下げることを忘却しております。
こんなことでもないと戦争はなくならないひとの歴史の皮肉さも感じてしまうこの頃です。

そういえば、マスターの言葉で思い当たることがありました。

ドイツの政府が表明した 「 この危機の克服に芸術は絶対に不可欠 」。おそらくマスターはこれを知っていて!!のことだろうと今僕も 膝打ちした次第です。


ドイツ担当相「危機の克服に芸術家は絶対に不可欠」

 継続的に支払いが求められる家賃や各種リース料などが払えず、資金繰りに窮する人たちを救う狙いで、返済はいらない。議会審議を経て、方針発表の1週間後には受け付けが始まった。

マスターが常に ぼくらに言っていた 

芸術こそ人生なり
人生こそ芸術なり って言葉が ぐるぐる頭の中を回ります。

ウィルスは偉大な芸術家の命を奪うことができたとしても
その芸術家の生み出した 作品の価値には 一切触れることはできません。

勉学に再び勤しむにはちょうどいい頃合い。
あらゆることを見つめなおすに足るたっぷりの時間をもらいました。

自分から 己の繭から何とか糸を紡いで作品を織り上げていこうと初心に
立ち返ります。
今後もご指導ご鞭撻宜しくお願い致します。
(こんなん言わないですよね なんちゃって 笑)