庭造りこそ
真の詩神に
最大の機会を授けるもの
アルンハイムの庭で
書かれた主人公庭師の言葉だ。

パワーbreakfast
と称して
朝からフルーツピザを
生地から作る
こんなこともなかったら
我が家で
生地から
すべてを作ることも
なかったと思う
アメリカのウェーバーq1400の
強力なバーベキューコンロは
ステーキだけでなく
ピザ釜にも変身する
炭でどうしてもやりたい場合は
わが家では薪ストーブを使用するが
春や夏なら
手軽に電気式で
同レベル焼き上げるウェーバーは
最強と感じる
効率とか合理化を
叫ぶ風潮はどこかに追いやられた
余白は多いに
私たちに
潤いを思い出させる
ウィリアムモリスを研究していたら
マッキントッシュや
エドガアランポーなどに行き当たり
この間も
英国のグラスゴーに立ち寄った時のことを
家族で話した
ちょうどグラスゴーと言えば
レニーマッキントッシュだと思い
家族二人を所縁の地につれ歩いた
彼のパトロンであった女性のティーサロンで
マッキントッシュの椅子に囲まれて
お茶を呈したが
なぜか僕らしか居なくて
ひとしきり
占拠して僕らは
満喫した
何でも鑑定団の番組で
名古屋の歯科医師かレニーマッキントッシュの椅子のコレクションを出品されていて
その解説編でこのティーサロンが映し出されて
とても日本ではマイナーなこの場所が
スポットを当てられて仄かに嬉しいと感じ
ユリさん Anonさんに
スコットランドのグラスゴーのあのティーサロン
映っているよと伝えた
二人ともはっきり思い出せない
今時は便利な時代になったよ
すかさずアリバイ写真を提示した
ぐうの音も出ない
まぁまぁAnonさんも三才位ですからね
この時の表情
今では定番の顔?!
間違いない
長らく脱線!
ところで
そのウィリアムモリスの流れで
行き着いた
レニーマッキントッシュともう一人
エドガアランポー
推理小説の産みの親とされるが
詩人という側面や庭園小説と言う全く違う側面を併せ持つ鬼才であった。「アルンハイムの庭」「ラベンダーの別荘」など、風景庭園小説として括られる数編の作品がある。
庭園を嗜む身として
様々な書に眼を通すが
庭には詩的な神が宿つているという表現は
まさに言い当て妙なりと膝うちした
詩人という家業が減っているのも
本当に素晴らしい庭園家が減っているのも
偶然ではないと感じる
詩は
まさに言の葉ひらの庭である
庭への陽光や水は
知であり才である
自然よりも
より自然な庭
エドガアランポーが表現した
自然回帰の表現が
ナチュラリズム
ナチュラリスティックガーデンの
世界最古の文献であると
彼の脳裏に映し出された
アルンハイムの庭
あーあ
満腹
満腹
運動してこよ!
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