anonさんが
最近になって嵌っているのが
紅茶である。

紅茶と言えば千種区の伝説の名店
キンダーブック中村マスターを
思い出すのです

それを何十回とanonさんにお話していますので
そういう影響も少なからずあると思います

フランスのべッジュマン&バートンや
クスミティーの主にレクラシックやラズベリーを嗜んでいます
どちらかというと　マリアージュフレールなどのインペリアルアールグレイ個性の際立つものより
ほのかな香りで繊細なのが彼女の好みなのでしょう

下の写真はパリのベッジュマン＆バートンで
試飲したりかなりゆったりさせてもらいました

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家にあるヘレンド、マイセン、ロイヤルコペン、ロイヤルアルバート　
北欧のアラビア・ロートストランドやウェッジウッドやホンシーやイタリアのジノリやタイツーなどを
ガサガサとカップボードを器用にも開けて取り出しています。



まあ何十年も前に蒐集した僕や母のCOLLECTIONですから
ぼくらが100個以上の収集して思うが儘好きなものを選んでコーヒーを入れている様は
僕らには当然と思えても　
彼女の純粋な心には矛盾があるのでしょう

わたしも　自分で自分らしいのを選びたいってね

どうしても自分のつまりマイティーカップやマイマグが欲しいとねだられています。


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マグってネットで歴史を調べると相当前のような記載が結構掲載されていますが
こじつけような気がしてしまいます。
最近のネット情報は正直信じられないので
英国ヴィクトリア&アルバート装飾博物館の公式解説書を蔵書から取り出して閲覧しますと

思ったとおり！
1910年から20年に増産！
この解説書には以下の３点が普及に関わるとしている！

�．�ッチンが英国のどの家にも作られた事
��紅茶以外に珈琲文化が大衆にも浸透した事
��職場でも飲み物として汎用され　職場に置いておくためマイカップとして使用した事
（この場合　ソーサーは職場に邪魔になりマグだけとなったわけだ、ふーんなるへそね！）

これらの３つが相まってマグカップが急速に普及して大量に生産されるに及んだとされていた。

本当にマグカップが完全に世界中！！で市民権を得たのは
それから約40-50年を経た1950-1967年前後だと推察される
世界中の普及のバロメーターは北欧産業の動きを見ればすぐにわかる
彼らはまさにそれによって飯を食っていたんですからね。

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というわけで北欧を総覧すると・・・・
北欧のキルタKILTA（キルタ）だったりイッタラでデザインされた世界的マグ
TEEMA(ティーマ)は1948年にカイ・フランクがデザインして普及
折しもデンマークの名窯ロイヤルコペンハーゲンで有名な
イヤーマグ！！！！が作られた年はなんと1967年おそーい！！！！。
実際イヤープレートが1908年から作成を考えるとイヤーマグを作ろうかって60年かかった事になる。

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それでも、それでも　我が家で滅多にマグを使わないのがユリさんとアノンさん
アウトドアのコサージュガーデンで呈茶するときでも
ユリさんはいつでもティーカップ&ソーサー
彼女は決してマグを使わない。

育ちが実に上品である

過去世が出てしまいます

anonさんは
どのようなティーカップとマグカップを
マイカップとして選ぶのか
今から楽しみでしょうがない！！
と思って記載していたら
抜き足　差し足　忍び足　近づいてきた　小さな　いや大きな影　アノンさんだぁ！
早くもひとつ候補を絞ってきたらしい。

コメントがいつもながら唸らされる。

�，佞弔Δ辰櫃ぅ轡鵐廛襪覆里�いい
�△海里佞弔Ε櫂ご兇犬�　今となっては作るのがむずかしいしんだよね
��あと飲み口が柔らかくて薄目でやさしく紅茶の繊細な味を引き出せるのがいい
�ぐ�み口にかけて　口元に合うように反り返るのが特徴でいい　
�イ弔襪辰箸靴真Г里任呂覆�落ち着いた艶消しグレーがお気に入りだ

との選考理由を語った。


なんか　グッドデザイン賞の選考委員みたいなコメントで　こっちが本気で
彼女の顔を見返しましたね

本当に　娘が　娘の口から言った言葉なのかってね

彼女anonさんが選んだということは　これからのニュースタンダードマグになるかもです

ティーカップ＆ソーサーはゆっくり選んでね　頼みます　笑

選んだブルーグレーなマグがこれ！！

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