名作だけど 今は作っていないものってたくさんあります

理由はまちまち。
売れ行き?
モデル更新?
モディファイ?
新商品のためにその工業ラインの確保困難?

改めて そのブランドは存続しているのですが 名作だけど廃番になったプロダクトを挙げてみます

まずは

イッタラのoteです。

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スタッキングができホールドしやすいデザインは、Aleksi Peralaによるもの。Oteは、2007年より2011年まで製造され、現在は廃盤となっております。こちらのモスグリーンは、2009年で廃番になったカラーです。
実際 ittalaのグラスはとっても名作ぞろいなので いくつもラインを残すことが難しいという点があります。
カイフランク、アイノアアルトのグラスも好きですが 個人的にはこのOte好きなんです
若干重みのある感じも好き。 


次に紹介する廃番名作がアラビアのシリーズです。
こちらには名作がかなり沢山ありまして 廃番揃いですからどれがっていう問題ではないのですが
今日は これぞっていうアネモネです

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1962年から1976年まで製造 販売され、1980年代に一時期 復刻しています。名デザイナーのウラ・プロコペのデザインです。
この誌面でも何度も登場している芸能界きっての目利きにして文章の達人 高峰秀子さんが終生このコーヒーカップを愛用したことで(あまり知られておりませんが)脳裏に深く刻まれています。
最終的にミニマリストになられた彼女の審美眼にはおそらく 
これ見よがしのデザインではなく 
機能と本質を邪魔しない絶妙な調和 
カップの白地と大胆なアネモネの藍色のシンプルなデザインと余白の妙
そり口の薄さが気に入ったということなのでしょう。
ビンテージカップも今は値段も下がっていますので 
絶版のアネモネ 一脚コーヒーカップを女性が探されているのなら 
今が 最大のチャンスだと思いますし 一番おすすめです。


次は最近 廃番になったテーブルです。
カリモクニュースタンダードのなかで もっとも気に入っているデザインが
このソフトトライアングルです。
スウェーデンの若手TAF:ガブリエラ・グスタフソンとマティアス・ストールボムによってデザイン
されたフォルムはディテールの滑らかさとサイズ感が最高
どちらも色も欲しくなります。(いや 持っています)
理由は不明ですが契約上の問題か製造の難しさ:栗の木をこれほど丸くするの大変であえなく廃番”!
ある意味 見つけれたら在庫から買う最終チャンスです。

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