という河井寛次郎先生の言葉の信奉者ですから
家にあるもので　引き継いだもの以外、自分で責任をもって家に入れているわけですよ。

つまり　買ってきた時点で　そのもの自体は自分の価値観の表出。

大げさにいきますﾖ！　
自分が買ってきたものは　

そのときは一時であろうとも

そのもの自体　自分なのです！！！
言っちゃいましたね。

ズケズケとね。わかったかって！

ドキッとしたでしょ。沢山捨てているひとは！
だって自分捨てているのですから。沢山の自分!

まあ捨てるべきものも多いですから自分でも

まあ　いいでしょ！
（どっちなの！！）
まあ先を読んでください

断捨離して　この次はミニマリスト気取りですか。　この一連ワード。まさにシークエンス！

最初からミニマリスト！　いるんですか。そんなひと。ただ何ももとから無いだけでなく？？ひどい
そういうのはミニマリストではない気がするんですよ。

物もないってことは　自分もないわけで。

　とある自給自足のかたで工房もってなんか作っているひとがミニマリストだってのたまう。
家はすっからかんですとのたまう。　なんにもない。ものが必要ないなんて。
じゃあ　あなたの作品・ものを売っていることと乖離しませんかって。ものを産み出す人が
ものを認めないって自分を認めないことですよって　黙っちゃいましたね。言い過ぎましたスミマセン

ミニマリストって言葉がきらいなんでしょって言われますけど
ミニマリストって主張する輩が嫌いなんでしょうね

主張されると　
こつんとやりたくなる語感があるんですよ

　ミニマリストには。

断捨離が趣味っていうひと。
これもなんかコツンとやりたくなる。

断捨離してミニマリストになりましたって　

もっとポッコリポッコリしたくなります。笑

インプットやめてアウトプット減らせばって。

無人島に住めって!
でもよく見ると

メルカリでいそいそ売っている。

これもね。どうなんだろうね

断捨離ってのは　古来いさぎよく捨てる！　
売るなら一人資本主義でしょ。捨てれてない。いろんなものが。
これが　その金っていう対価に

未練や執着を断捨離できてないから

潔さを捨てきれずだよね。
本当はこういうひとたち断捨離って心からは　

できていないと思っちゃうんﾃﾞｽ！ハイ。
まあ　断捨離ごっこなのかな?
ずっとメルカリで売っているひと　

どうなんだろうね。これもごっごだよね
いつも自分の見識がブレブレって買うものが要らなくなるってこと暴露している個人商店みたいなもの。

物買って来る、自分買って来るという河井寛次郎先生の言葉の信奉者ですから（しつこい）

あるひとが　このコロナ自粛でたくさんの家のものを見つめてそして境地に到達した。って
大げさ！でしょ。それみんな自分で家に入れたものです！

「　休日はずっと部屋の掃除をしている。たくさんのものを手放した。
新しいものは入れ替えorずっとほしかったものだけだけ手に入れる。
ただ生きているだけで大量のゴミを生み出すことに気が滅入る。
中略　デザインを良い？悪い？で二元論で判断することが倫理観にダイレクトに結びついているとしたら。よいデザインの本当の機能が麻酔であるとしたら。今の状態からはいち早く脱さなければならない。細部に神を宿す仕事はタイムレスな価値であることは確信したけれど、モダニストに陥ってはいけない。浄化を求めた掃除・断捨離のゴールは完全無欠に片付いた時ではなく見るものに動きを見いだせたときに訪れた　」


この筆者はミニマリストではないのを自覚しておりまするが
時間と普遍的価値と流動的価値、無時間的価値との相互関係とごっちゃに混同されている、それも困窮的かつ閉塞的時間を被らしたコロナのためなのかなと同情さえいたします。

物買って来る、自分買って来るという心理は

　人間の内なる外なる捕らえようのない,
時に慎重に時に大胆なものであり、

今もって閉所空間にずっと閉じこもった現在のあなたの心理とはえらく違うもの、かけ離れたものなのです。そんなときに物の価値観、物差しを改めて取り出してもいけないのです！!

コロナの時に断捨離するのを　

いますぐ　やめなはれ！！
断捨離するあんたは　物買ってきた純真な　

あの時のあなたでは　あ・り・ま・せ・ん！！！！

ぼくはそんなばかばかしいこと　いたしません。
こういう時は
あのときの物買って来る、自分買って来る　自分自身を信じ切る　信じ切れるかが
唯一　求められているのです。

こういう情勢のときは　閉所空間で気難しく　重く　時にロジックになるものです。
そんな穿った目線で物も見られたら　正直　物も迷惑っちゅうものですぞ！

あのとき　選んだ　貴方は　もっと寛大で　気軽でしかも直観的に選んだはず。