翌日も電話がなった。

またしても手術を断ってきたらしい。

年貢の納め時はとうの昔に過ぎたはずだが
だからこそ この御方はこのまま逃げおおせると思っているらしい。

義父母は
畑違いのボクにMRIを撮影してもらうことを楽しみにやってきた。


先日、あるニュースがあった。イノシシを捕獲する罠にまんまと老人が足をパクリと挟まれて騒ぎになったらしい。

もしも次に相談するのなら
この足を金具に挟まれた老人に同じ左
足の指の事を相談するといいよと伝えています


MRIを拝見して
畑違いのボクでもわかるほど
左の足の母指は
見事に溶けていた。

義父には
真夏のアイスクリームの如く!とお伝えした。

それなら甘そうで悪くないなと義父
そして二人は小刻みに歩行して帰っていった



栗原市の竹林で80代の女性がイノシシの罠にかかりました。命に別状はないということです。  警察によりますと15日午後2時半ごろ、栗原市若柳の竹林でタケノコ採りをしていた80代の女性がイノシシの罠にかかったと、竹林を所有する女性の弟から警察に通報がありました。  被害者の弟 「罠のある場所に行ってみたら姉が左足を挟まれていた」。  女性は約1時間後、駆けつけた消防隊員に救助されました。挟まれた左足は骨折など大けがをした形跡はありませんでしたが、万が一に備え、病院へ搬送されました。