ロンドンからのアクセスもよく、日帰り旅行に人気の「バース」に佇む、天井まで届く本棚が印象的な家に住むローザ・パークは、英国発のライフスタイルマガジン『シリアルマガジン』の共同創業者であり、フランシスギャラリーのディレクターを兼任している。
そんなクリエイティブな彼女に、自宅から仕事をする際に必ずすることや、お気に入りのノート、そして、書くことの楽しさについて詳しく聞いた。
自宅にいる時は、リビングルームのソファで、クッションを腰の後ろに置いて仕事をしているわ。香り付きキャンドルを灯して、気分を高めたりしてるんだけど、今はフレグランスブランド「Perfumer H」のハニーとミントティのキャンドルがお気に入り。どんよりした日はハニーを、晴れた日にはミントティのキャンドルをつけるわ。ほのかな香りが漂うと落ち着くの。それと、静かな空間を作ることも大切。私のパートナーは、いつも音楽を聞いていたいタイプだけど、それだと私が集中できないから、仕事中の音楽は一切なし!昔は音楽を聞きながら仕事することも多かったんだけど、昨年ぐらいから静かな方が集中できるって気がついたの。
私がソファで座る場所から、床から天井まで届く本棚が見えるんだけど、その景色が好き。本が大好きで、3〜4冊の本を同時に持ち歩いたりもするの。整理整頓をする努力もしているけど、本だけはどんどん上に積んじゃうタイプみたい。
私にとって「書く」という物理的な行為は、思考や意図を実現するための最初のステップだと考えているの。コミットメントの初めの段階、っていうのかな。 書くことで、自分の願いを形あるものに変えていくことができる、そういう事ができるから楽しい。
今は、自分の考えを整理するために日記をつけているわ。例えば、解決しなきゃいけないことだったり、人生で大きな答えを出す必要がある時は、流れるまま書いてみることで、自分の中の答えが明確になる気がする。紙に書いたことを読み直すと本当にびっくりする時があるの。だって、自分の心が何を望んでいるか、考えているか、はっきりわかるから。何年かたって古い日記を読み直して、自分の本能が当時の自身に何を伝えようとしていたか、発見できるのも楽しいわ。
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