ティータイムを日常的にたしなむときには
デイリーユースとしての茶器を用いるが

上品な
フォーマルに
ノーブルに
アフタヌーンティーを楽しむ際は

フロタコか

ブルオキか

フルレースか

イン華か

アラバレか


えっ略称過ぎて伝わらない?
身内に合図サインする時に
ブランド名バンバン言うのは憚れる
わかりやすくシンプルに
実はそれぞれのブランド店員さんが
使う略称を参考にしています
さてノーブルにフォーマルに
アフタヌーンティー
うちではこの5大名窯がとりあえず
筆頭かもしれない。



フロタコとは ウェッジウッド店員での通称で150年前から愛される名シリーズ
フロレンティーンターコイズ
帝国ホテルアフタヌーティーンでは昔から このフロタコを用いていた。

これが味わいたくて英国フェアにでかけるほどのファンだ。


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トリプルケーキスタンドもフロタコ3枚の皿 ティーポットもにくい
今年はななんと 13000円ながら 満席でありました!!!


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帝国ホテルとフロタコの相性というか雰囲気がピッタリコンでありまする。

では次なるブルオキ
これはマイセン窯のブルーオーキッドであります。ハインツヴェルナー教授の傑作ということもありますし彼の真作アートを集めていたということもあります。

そして次なるはロイヤルコペンハーゲンのフルレース。ロイヤルコペンハーゲンではアクセルサルトシリーズのノーブルホワイトも迷うが
やはり王道!のフルレース!並べたときのあのブルーの繊細な線がいいのでしょう

そして 次なるは ヘレンドのインドの華 好みとしてやはり 緑のカラーですがこちらは時折オレンジやイエローなどを取り混ぜてサーブしても統一感があります。ちょっと裏話ですが インドの華シリーズの簡略版がアボニーシリーズですので アボニーを混ぜても統一感があります。

飲み口の繊細さでは紅茶を飲むのにこれ程適切なのは比類ありません

そして アラビアのバレンシア フォーマルにかというと若干語弊ありますが 15客ありますので大勢のときはすべてをこちらでお出しします。
本来は極めてカジュアルスタイルとも言えますのでその振り幅も併せてご堪能ください。