ルバーブの茎を昔ながらのシンプルな方法で調理すると、香りがほとばしります。香りに何か記憶はありますか?

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わたしはいつも、ルバーブが持つ二面性に魅了されてきました。視覚と嗅覚の二面性です。色は緑から赤へと変化し、強い酸味は甘美で柔らかなものへと変貌するのです クリスティーヌ・ナジェル彼女は調香師としてエルメスの歴史上はじめて女性の専属調香師となった方です。
今でこそ女性調香師は珍しくなくなっていますが 10年 20年前といえば男性の職場だったのです。
女性調香師が出現して何が変わったのか
はっきり言えば 同性が同性のために
いつもつけたい香りを本能で選ぶようになったといえます
女性がいつもつけたい香り
マルシェで薫る香
ガーデンで薫る香
キッチンで薫る香

男性調香師が独占していた時代ではいかにも
人工的な香りが独占していましたが
おおきく変わったのです
日常にあるのに
ほのかな香り
イチジクの香水が出たのも画期的でしたし
ルバーブの香水が出たのも画期的です

《オー-ドゥ-ルバーブ-エカル

2014 年よりエルメスの専属調香師となったクリスティーヌ・ナジェルによる初のコロン《オー ドゥ ルバーブ エカルラット》。クリスティーヌ・ナジェルが目指したのは、洗練されたホワイトムスクを感じるほどの官能的で繊細な気高いルバーブ。
直ぐにフレッシュな香りが広がります。いきいきと、ナチュラルに、これ以上の言葉は不要でしょう。香りがすべてを物語ります。

あえてスプレーではなくてこのバームでルバームを味わってください
ぜひおすすめです。