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LUNCH付きの美術館じゃなくて?!

こんなに美味しいカレーライスとお値打ちステーキLUNCHを頬張って
フランスインスタレーションアート300年の歴史を探訪 インスタレーションはとかく空間芸術と訳されます。
そんなに難解に考えず
インテリアこそが最も馴染み安いインスタレーション
と思います。



エルメスがジャン=ミッシェル・フランクに出会ったのは1924 年。 これをきっかけに、彼は自身のデザインによる家具の革張りとサドルステッチを極めていくのですが 近代のフランス家具デザイナーのフランス至宝はミシェル・フランクだとしたら



家具デザイナーとしての存在を明確化させたのはデュマなのかも知れません




日本で!これだけのデュマのコレクション家具を揃えていること自体奇跡的です。


アレキサンドル・デュマはフランス史上最高の小説家であり劇作家として恋多き遍歴の人物
もう一つの顔が装飾芸術に造詣が深すぎる人物


彼のコレクションの前には
ガレやドーム ティファニー ロダンやプールデル ピカソ モディリアーニもかすれて見えるほど
インスタレーション完成度は非の打ち所はありません。

自身ヌーボーの家具には全くと言うほど食指が動きませんがデュマの好んだ造形には機能美の延長線にあってただならぬ物魂が漂います。

絵画だけでなくフランス300年の芸術史に於いて装飾芸術インスタレーション デュマの偉業を取り上げた実に国際的にも特筆されるアートコレクションを堪能出来ました!

フランス・巴里にも存在し得ない視点の空間はさぞ彼らフランス人も此処へ手放したことを悔やむことでしょう

さてとこの日のベスト3はこちらの作品


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