塾って必要?

進学校の小学に通うおよそ98%が塾に通っているらしい。

とあるPTA便りで知った。


自分自身が塾不要論の持ち主であるがゆえに 「 えっ! 」と愕然となる。


先日も娘(小学4年生)が学校の個人面談で担任の先生に驚かれたという。

「 えっ! あんなに答えて、手を挙げて、テストがんばって、日記書いて、塾行っていないの??!すごいね すごいね」 「ほんとに すごいね 」20回ぐらい凄いって連呼されたと。


娘が帰宅後 「 塾行っていないのはそんなにすごいことなの? 」って不思議そうにしているから

「 塾行かないことを驚くことが すごいことだよ 」と返した。



はっきり私見を述べると 塾へ行かせたい親は 正直 勉強の仕方を知らない親だと思っている。

だから自分の学力をさておいて 子供に過剰に期待して塾や家庭教師をつけたら何とかなると思っている。

何とかなるのは最初のうちでちゃんと学力は相応に露出する。

勉強の仕方を知らずに情報ばかりに耳でっかちとなって あそこの塾が良いだのここの塾はどこどこの学校の受験に強いだの つまらない情報に強くなる。  




こどもに今絶対に大事だと思うのは 親と家庭の中で、外で一緒に分かち合う時間。

これだけは 塾なんかより10倍 いや100倍重要だと言い切れる。

塾なんか入れたらそんな時間を減らしちゃうじゃないですか?



学校の授業で寝ている奴が小学校4年生だというのにいるらしい。
奴は 塾でものすごくやっているから学校の授業はつまらない、だから寝ていていいと平気でいう。テストはできるらしい

こういう奴こそ 「つまらない人間 」に成り下がる典型だなと思う。
こいつは 塾でちょっとばかしやって 自分ができると過信して(そこまでは許せる)さらに小学校の授業や担任の価値を自分に値しないとたかだが10歳で悟ったというところがクズ以下のクズの起始点だ。

娘には言っている

「 小学校に行くのは 自分ひとりでは見つからない何かを見つけて感じるところだ。 社会人になればおのずと自分の努力にともなって自分の社会を決めて、いやがおうにも嫌な人とは一線を引いてしまう。 でも小学校というのはそんな嫌な奴とも堂々と至近距離で観察できる大チャンスな場所だ。よ〜く眼を見開いて学ばせてもらいなさい もちろん生徒だけじゃなく担任や先生たちというのも例外ではない 寝ている暇などこれっぽっちもないんだよ 」

そういう観点でいえば もう小学校の生活や授業で娘はめいいっぱい勉強しているわけで塾などは机上の勉強のみだけだからしてほんの一握りの勉強だ。 そんな勉強のために 貴重な時間をさらに費やす必要はないだろう。

いま 娘はどんなに嫌な子にでも良い点を見つける天才になった。
「 あの子は 皆に〜って嫌われているけど 実は 〜の点があってとってもすごい子なんだよ 」って
必ず見つけて報告してくれる

塾は 必ずしも不要だ   勉強のだいご味である解法を勝手にこれと決めつけて先に教えてしまう
それを見つけだす、自分で見つける能力の子にも先に与えてしまう塾 
ノーベル賞を将来取れる子をまた一人減らしましたねと思っています。

親が安心させたいために塾に行かせるならその倍の時間を一緒に過ごすべきでしょう


塾がこれ程増えたおかげで

小学校の先生は体たらくに「あとは塾でやってください」何ていう人まで現れた

良い人材は塾に流れている?!

むしろ一回リセットして全国の塾

無くして親身に教えれる小学校増やしたほうがいいんじゃないでしょうか?

いや 絶対 必要ないと思っている一人だ

追伸: 英語(ネイティブと語らう学校には2歳から現在まで通っています)
    そろばん ( 3歳から現在まで通っています) これは塾ではありませんよ 笑 誤解なきように