例えば あなたに宝くじが当たったとしよう
統計によれば 多くの億万長者になってしたいこと
いますぐに 仕事を辞めると答えるひとが実に多いことがわかる

億万長者になって贅沢三昧したとして数カ月たつと何か違和感を感じるひとは
かなり理知的な方であろう。

実は 人間は あるものを失うと 誇りと尊厳を失うという。

あるものとは、お金ではない。

それは
「 仕事  」である。

これもある統計であるが、
富裕層の仕事をしていない妻へのアンケート調査では、仕事をしている平均的所得層の妻と比較して精神的にストレスを感じている率が40代で逆転して50代では完全に富裕層の妻が劣勢となっている。

つまり 富裕という あるいみ 第三者的にみれば 憧れれる立場を得ても年々それに依存していくうちに 自らの中身に重要な誇りと尊厳というアイデンティティのようなものを感じにくくなっていく。

男性だけが仕事をするのは本当にジェンダーギャップとして実に不公平な時代だ。

仕事は、ひとに誇りと尊厳を与える。
ただし 
その仕事がプロフェッショナルであればですが。