断捨離とかミニマリストをこういう社会情勢で発信するひとは増えていますけど

ものとのそもそもの馴れ初めはどういうものであったのか疑いたくなりますね

吟味していたのか こだわって選んだのか 愛情をもって選んだのか

物買って来る 自分買って来る

寛次郎が伝えたものとの美学はアイデンティティでもあります。

ものとのご縁のなかに、ものを通してみえる自分のアイデンティティの公約数が見え隠れする

断捨離するひとは そんな自分の分身を簡単に切り売りするひと
ミニマリストは そんな自分の分身さえも存在を否定する または存在確立を受け入れないひと

溢れかえる必要はありません 
こだわっていたら 決して溢れかえりませんから
ご縁を感じたら 吟味して こだわって じっくり受け入れるだけなんです

どこでどのように使われて どうなっていくか そんなものと自分とのシラバスを描けるか
しっかり考え抜いてね