青山のARTEKさんから招待を受けてオンラインセッションに参加。
ちらっとあった時に伝えていたはずだけど
アルテックとポスタルコは共有するカテゴリーが無いのに
素敵に共存するコンセプトでお似合いだと思っていましたから
こういう思った通りのセッションが実現して何より
面白かったなと。
アルテック社とポスタルコ社はともに私たちの生活の長年のアイコンとなっています。
マイク(ポスタルコ社)とマリアンネ(アルテック社)の対談は
静かな炎を感じる素敵なトークとなりました。
マイク
「人間は不完全なもので、身の周りにある「もの」に支えられて生きています。ポスタルコは、人の不完全さを補い、完全に近づけていくために必要なものは何か?ということを日々考えています。」
と彼のプレゼンは始まります。
彼らしい哲学的な挨拶だなと。セッションに参加しつつ実況していきます。
Session 1身体とデザインについてでした。
Session 2 ブランドやデザインを継承することについてでした。
Session 3「シエナ」と「スナップパッド」についてでした。
ありがとう マイク&マリアンネ。
また会えることを楽しみにしております
(写真はすべて私物です(笑))
私は日本にいる限りほぼ毎日
アルテックとポスタルコとともに
生活を何十年営んでおりました。(笑)
それも自然と気づく事なく!
ちらっとあった時に伝えていたはずだけど
アルテックとポスタルコは共有するカテゴリーが無いのに
素敵に共存するコンセプトでお似合いだと思っていましたから
こういう思った通りのセッションが実現して何より
面白かったなと。
アルテック社とポスタルコ社はともに私たちの生活の長年のアイコンとなっています。
マイク(ポスタルコ社)とマリアンネ(アルテック社)の対談は
静かな炎を感じる素敵なトークとなりました。
マイク
「人間は不完全なもので、身の周りにある「もの」に支えられて生きています。ポスタルコは、人の不完全さを補い、完全に近づけていくために必要なものは何か?ということを日々考えています。」
と彼のプレゼンは始まります。
彼らしい哲学的な挨拶だなと。セッションに参加しつつ実況していきます。
Session 1身体とデザインについてでした。
マリアンネ:「人の身体と家具には相互のインタラクティブな対話があると感じています。」
「変わるものもあれば変わらないものもある。身体の変化に応じて。名作スツール60は一切変わっていません。」
マイク・エーブルソン:「デザイナーとしては、どういう形や色にしようかという点からスタートしがちですが、まず最初に「人間は完全でも完璧でもない」という点からスタートし発展させていきます。例えば革と紐があれば、それでサンダルを作ることができます。サンダルを履けば、今まで熱くて裸足で歩けなかった場所や、岩が痛くて行けなかった場所へ行くことができます。不可能だったことが可能になる、それは素晴らしいことです。それを追求していくことがデザイナーの務めであると感じています。」
Session 2 ブランドやデザインを継承することについてでした。
マリアンネ:「ブランドを継承していくこと。それは、1930年代、アルテック創業時のアアルトや創業者の想いを深く理解し、その想いを受け継ぐことです。同時にいつの時代も使う人の側に立ち、寄り添うことも大切だと思います。」
マイク・エーブルソン:「さまざまな最新技術が生み出されている現代において、100年近く前の技術とデザインが今もなお通用するということに、継承されることの素晴らしさを感じます。ポスタルコを始める前から、なぜ去年着たジャケットが今年は流行遅れで着ることができなくなるのか?と不思議でした。今年は腕が一本増えたから去年のジャケットが着られないということではありませんよね。(笑)流行にとらわれるのではなく、流行を越えたものを作りたいと思っています。」
Session 3「シエナ」と「スナップパッド」についてでした。
マイク・エーブルソン:「スナップパッドを考案した最初の始まりは、余ってしまった紙の束でした。この紙をどうにか効率よく利用できないかと考えていた時、キャンプ場で、ベーグルの穴に棒を通して焼いている人を見て、これだ!と思いました。このカチカチというスナップの音も好きなんです。「物事が進んでいる」そういう気持ちになります。」
マリアンネ・ゴーブル:「アルテックは、アルヴァ・アアルトらがデザインした機能的かつ実用的な家具を現代の暮らしに伝えるとともに、アルテックが大切にしている哲学に敬意を払い継承する現代のデザイナーとともに新製品の開発を行っています。シエナというデザインも同様に敬意をもって継承しています。また、他分野において、同じ志をもち、ものづくりへの価値観を共有するブランドや企業との協業にも取り組んでいます。」
ありがとう マイク&マリアンネ。
また会えることを楽しみにしております
(写真はすべて私物です(笑))
私は日本にいる限りほぼ毎日
アルテックとポスタルコとともに
生活を何十年営んでおりました。(笑)
それも自然と気づく事なく!
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