iittala / Ateenan aamu (アテネの朝)

アテネの朝

ティーマやカルティオなどカイ・フランクのデザインした食器は現在でも生産が続いていて暮らしの中心にあります。そして、そういった実用的な道具以外にもカイ・フランクは数多くの作品を残していてガラスのバードと吊り飾りの王様のようなAteenan aamu:アテネの朝。この2つの作品は特別な所にあります。

カイ・フランク 1954年の作品
フィンランド名 Ateenan aamu
アテネの朝


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ギリシャのことが好きだったカイ・フランクはその国の美しさにインスピレーションを得てフィンランドらしい作品を製作。この「アテネの朝」の名前の由来はギリシャの教会の鐘。まさにガラスが風や空気の動きにゆられアテネの日曜の朝の鐘の音のように柔らかな金属のような音を奏でる所にあります。ホントに鳴らすには、割れそうで抵抗がありますが(笑)

バーナーワークという技法で作られガスバーナーによりクリアガラスのチューブを部分的に熱し十分に熱したチューブにガラス吹き職人が息を次々と吹き込む。膨らみが連続するとやがて「アテネの朝」が形作られていきます。3本セットで販売されているのですがこれを6本吊るして飾る方も多いようですが、どうもvoitureA流には馴染めずもう少し小さいこれを作って欲しいと手紙を書いたこともありました。

その願いがかなったかどうかは知りませんが

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朝露にてんとう虫

最近になってアテネの朝に「ミニ」アテネの朝が限定として登場。いよいよホントに混合して飾る気持ちになったわけ。

飾るポイントは、奥行き感を出すこと

陽射しの入り方を意識して配置すること

さらにiittalaからはデコレーションとしてガラス玉を販売しておりvoitureA流のややくすんだグレーも合わせましてアテネの朝 at voitureAとして馴染んできています!

アテネの朝で目覚める朝は格別

優しいは光が部屋にガラス玉を通り抜ける

フィルターになっています

明日の朝色は何色でしょうか

明日のカーテンを開けることが

楽しみになるって可笑しい事ですよね!

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