フランスパリでこの「 ART DE VIVRE 」を訊ねると 大真面目に困った顔をされる。
それほど 現代のパリでは遥か古の世界観なのであろう。
生活を美しく彩る様式、方法、美学としたウィットに富む言葉だ。
実際は アートとは何ら関係ない。
日本で言うところの 「 わびさび 」にも似た印象である。
毎年、この季節になると 庭の花を摘んでブーケにする リースにするとか
このブルーベリーが落ちる前にネットを張って鳥に食べられないようにしてジャムを作る
生活スタイルが美学に自然に動線となってつながっている生活様式。
そんな様子を 客観的にいとおかしと思うのは人間としてごく普通なことである。
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別に美観的な事柄でもなく 生活様式が素敵になる心がけであれば全部「 ART DE VIVIRE 」
わが家でやっていることで誰でもできることを拾うと
・朝 顔を洗う 帰宅後 顔を洗う
・朝起きて本を読む (今どきは本自体を読まない人が増えているぐらいだから本を読むでも素敵)
・音楽を聴く 歌う
・新聞を庭やテラスで読む
・たまには美術館に出かける
・どの作品がいいか?皆それぞれの意見を尊重する
・ネットで買うものは最低限として直接人から会話して買う
・部屋に絵を飾る
・服は選ぶ
・植物を育てる
・旅を楽しむ
・お世話になった方に感謝の言葉を述べる、書く
・素敵な方に電話する
・家族に電話する (電話の一番有効な使い方です 声を届ける)
・家族の言葉に共感する
・家族に感謝する
・悪いことは叱る 怒らない
正直なんだぁってことだと思うんですけど,
そうなんですよね 書いてみると普通のことです
でも 「簡単なことを心掛ける」ってこと自体が とても「 美しい 」ことです
あんまり引き算の美学は好きでなないですが
・お金の話は極力しない
・ゲームは、しない
(意外と難しいっていわれますが、現実の世界が一番面白いし尊いことから遠ざかっていませんか)・・
・youtubeを生業としている(ここが大事)チャンネルは観ない
(普通に働くことをもっとこれから大切にすべき時代に魔逆行、日本の年金問題、社会保障問題、医療保険制度は破綻しますよね(笑))
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