あんなに人間味のある大柄な男が本当に
小粋に自分から望んで
オシャレなカクテルを
好き好んで飲んでいるのか?
前々から懐疑的だった………
これが正直な感想である
会ったことも話したこともない文芸家であり聞いた話の寄せ集めに過ぎないこと
アーネスト・ヘミングウェイ
PARISのオテルリッツの奥の奥の更に奥にある彼がパリ時代に自分の部屋のように毎晩通い詰めたバーがある
彼の死後いつしかバーヘミングウェイと屋号は変えられた…
そのバーヘミングウェイに何回か赴くに連れて疑問からもう一つの確信に………
ドライマティーニやモヒート、テキーラも好きなのであろうが
彼が本当に好きなのは、ウイスキー・ソーダ(いわゆるハイボール!)だったり、奢ってもらえるなら高級なブルゴーニュワインナノではないか そんな確信なのであり
ウイスキー・ソーダも 硬水のペリエで割っている
そして彼の小説を事細かく読むと、基本フィクションなのであるが、行間に半自伝的経験をそして何よりもリアリティある自身の世間に対する所感を散りばめていることは明らかだ…
つまり彼は、本が好きというよりは雑記されたライフスタイル雑誌が好きであり
何よりも小難しい事が大嫌いであり
そしてお酒は誰が作っても、いつでもすぐに美味しい事をとっても大事にしている
そんなアーネスト・ヘミングウェイ像が出てくるのだ、だからリッツのバーヘミングウェイでドライマティーニを飲んでいても彼のスピリチュアルにどうしてもピントがフォーカスされず違和感しかなくて…仕方がなかった
向こうのカウンターでウイスキー・ソーダをオーダした初老の客を見てもしや?と思ったのである
小説/「日はまた昇る」にて
PARISのバーで頼むべき飲み物として登場人物が、このウイスキー・ソーダのズバらしさについて語る1行を改めて発見して確信を確固に
彼の間違いない実感が込められている…
たしかにスコットランドウイスキーなどとペリエの相性は抜群であり
腑に落ちたのである
因みに、日本でのハイボールという呼び名はPARISでは一般的ではありません笑
ウイスキー・ソーダ…デスネ
小粋に自分から望んで
オシャレなカクテルを
好き好んで飲んでいるのか?
前々から懐疑的だった………
これが正直な感想である
会ったことも話したこともない文芸家であり聞いた話の寄せ集めに過ぎないこと
アーネスト・ヘミングウェイ
PARISのオテルリッツの奥の奥の更に奥にある彼がパリ時代に自分の部屋のように毎晩通い詰めたバーがある
彼の死後いつしかバーヘミングウェイと屋号は変えられた…
そのバーヘミングウェイに何回か赴くに連れて疑問からもう一つの確信に………
ドライマティーニやモヒート、テキーラも好きなのであろうが
彼が本当に好きなのは、ウイスキー・ソーダ(いわゆるハイボール!)だったり、奢ってもらえるなら高級なブルゴーニュワインナノではないか そんな確信なのであり
ウイスキー・ソーダも 硬水のペリエで割っている
そして彼の小説を事細かく読むと、基本フィクションなのであるが、行間に半自伝的経験をそして何よりもリアリティある自身の世間に対する所感を散りばめていることは明らかだ…
つまり彼は、本が好きというよりは雑記されたライフスタイル雑誌が好きであり
何よりも小難しい事が大嫌いであり
そしてお酒は誰が作っても、いつでもすぐに美味しい事をとっても大事にしている
そんなアーネスト・ヘミングウェイ像が出てくるのだ、だからリッツのバーヘミングウェイでドライマティーニを飲んでいても彼のスピリチュアルにどうしてもピントがフォーカスされず違和感しかなくて…仕方がなかった
向こうのカウンターでウイスキー・ソーダをオーダした初老の客を見てもしや?と思ったのである
小説/「日はまた昇る」にて
PARISのバーで頼むべき飲み物として登場人物が、このウイスキー・ソーダのズバらしさについて語る1行を改めて発見して確信を確固に
彼の間違いない実感が込められている…
たしかにスコットランドウイスキーなどとペリエの相性は抜群であり
腑に落ちたのである
因みに、日本でのハイボールという呼び名はPARISでは一般的ではありません笑
ウイスキー・ソーダ…デスネ
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