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●最近の高層マンション例えば麻布台ヒルズに住むような豪邸ビジョンは
精神医学的には、どのように捉えますか?

「 なかなか、鋭いご質問! 簡潔に答えますと日本には知足と言う概念があります、つまり足るを知ると言う事。 nabot小男が、高層マンションのペントハウスに住みたがるのはありがちな失敗ですね。 そして天井の高い、広いリビングを求める。眼下には分かりやすい摩天楼。 だからといって小男の背が高くなるわけでもない、nabot小男の器が大きくなる事もない、 潜在意識として精神的に優越感を獲得した分、その穫れ高分、いずれ己の小ささを知ることとなります。 そして晩年苦しむ。行き先が分からなくなる………孤独になる………日本にはシンプルな抗えない美意識があります、 わからない方は、どうぞ京都の俵屋旅館などに行かれると良いでしょう。」


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●ミニマルな日本の美意識は、世界から
禅ZENの美しさとして注目されています。またその美意識は精神医学的にも、とても良好な好循環を生むとされています。
その辺りについて学会的にも再注目されているとか?

「 そのとおりです。 例えば、俵屋の暖簾をくぐれば そこはまるで小宇宙だと気づくでしょう。 高層マンション麻布台ヒルズとはうって変わり、とても小さな部屋、展望さえもありません笑 天井は、低く 場所によっては頭を下げなくてはぶつかりそうです。 温泉もサウナもありません。 旅館をぷらっと出れば すぐに路上、防犯さえも大したことはありません。 一瞬とてもミニマルな世界に閉じ込められた思うかもしれませんが……やがて それは、逆で自分の小宇宙が次第にどんどん育まれて大きくなる事に驚きを隠せません もう貴方はどちらが、精神医学的に、知足であり 精神医学的に健康であるか迷わないでしょう 多くの医学論文では、高層マンションの生活が中長期的にいかに健康を害するかを指摘しています。 」

●世界中でミニマルインテリアが脚光されていますね

「 日本よりヨーロッパでこのジャパニーズミニマルコンフォートなインテリアが知足でクリエイティブな禅の精神だと注目されています。 テスラを捨てる事が流行っていますが、豪邸を捨てることも流行っています、豪邸に住んでいることが、まるで自分の強欲にレッテルを貼られたようで気恥ずかしいのです。 自分の体は高々150 センチから2メートルぐらいなのに、どんどん資産が増える中で巨大な豪邸を求めていく浅ましさに辟易としている。 特に知的な富裕層はその方向性に向かっています より慎ましくより小さく、より狭くです。

そんな方々に、麻布台ヒルズのYoutubeをたまたま見てもらう機会がありましたが nabot小男の豪邸ペントハウスを自慢する様子は…まるで欲の塊を具現していて滑稽を超えて逆に心の貧しささえも感じるという意見が多勢でした。 mocheですね笑 禅の国でもある日本で、極めて意外でとても残念な事ですね。」

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パリ左岸のルテシアホテルにてインタビュー
フランス人精神医学の第一人者 ソルボンヌ大学教授との意見交換会を経て………

確かに、パリにはタワマンは建築には制限が設けられ15区などかなり市街から離れてしか建てられない。 イギリスではタワマンなどは低所得層の集合住宅と言う位置づけらしい。

世界で豪邸不要論が精神医学的にも支持されて久しい。 ミニマルコンフォートの時代が既に世界から発信されている。

古くは、いにしえの日本から発信された筈の美徳観が、何百年経過してヨーロッパから逆輸入、何が豊かで大切なのか、教えられている気がした………。