昭和のTVスターである長嶋監督が旅立ち、改めてTV自体の存在が変わってきていることに驚かされる。
▶形態的にはブラウン管から液晶に変わり、更に50型以上の大型が一般化
壁掛けなども標準化されてきた。
何処の家庭でもTVは存在する、が
若者世代の一人暮らしでは
TV、車、固定電話を持たない事が
持たない3種の神器となっているようだ。
▶平成の時代ではこれらの若者世代一人暮らし必須の3種の神器だったわけで
今やTVは、スマホやパソコンで用を済ませ
車は、サブスクか必要時レンタル、固定電話はスマホがあれば無用となったわけである。
▶令和の時代では、TVがある家でもTVを観ない現象が勃発。 契約したネトフリやAmazonプライムやTverで対応して、コンテンツ視聴が一般化したのである。
こうなると、TVで見なくても、子供たちも自分の部屋でスマホで観るようになる。
かくしてサ・ヨ・ナ・ラTVくん疎外現象となって久しい。
▶日本ではいまだに高級マンションや豪邸を建ててもリビンクに大型TVを置くStyleが一般的なのであるが、海外の富裕層ではリビンクにTVは置かないことが一般的に。
リビンクはあくまでも家族団欒であり、読書したり、TVは既にダサい電化製品の位置づけ。海外のインテリアシーンのSNSでTVを見かけないのはリアルなのであり、なるほどそのほうがCOOLなのである。

いっそ日本でも、もっとTVとの距離を離せばいろんな点で利点も見いだせそう。NHKからも卒業出来るし、無駄に意味もなく流れている事も無くなる。(廃棄証明書をしっかり保管しないとNHK解約できません)インテリアももっとお洒落になる事も。
日本は何処の国よりもTVに憧れを持ち、TVを大事にしてきた文化が今、良い意味で変わろうとする転換期。巨大なTVを貴方はまだ置いておきたいですか?